1979年生まれ。埼玉県出身。2004年東京大学卒。京都大学大学院医学研究科医療疫学分野で臨床疫学の研鑽を積んだ後、2014年4月から福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンター講師、2015年4月から附属病院 臨床研究教育推進部 副部長 兼 講師。2016年4月から同部 部長 兼 准教授。2019年4月から大学院医学研究科 臨床疫学分野の主指導教員を務め、特任教授。京都大学博士(医学)。日本内科学会 総合内科専門医、日本腎臓学会 腎臓専門医、日本透析医学会 透析専門医、米国内科学会 American College of Physicians (ACP) 上席会員(FACP)、社会医学系専門医協会 指導医、日本臨床疫学会 上席専門家。

私は大学卒業後、市中病院で臨床に没頭していました。しかし、病院にいながら研究発表をする機会に恵まれたことがきっかけで、臨床研究に興味を持ち始めました。これに並行して、臨床の中で自分が見つけた小さな発見が本当であるか、疑問を科学的に検証するための方法を深く学びたいという衝動に駆られるようになりました。その結果、大学院進学を決意し、臨床疫学を学ぶことにしました。

臨床研究の核心部分は、医療上の切実な疑問を科学的に回答可能な形式で発掘できているかどうかと、疑問の分析結果を明瞭に可視化し、結果の意味と重要性を如何に伝えることができるかにあると感じております。これは医療者だからこそ取り組み甲斐があるものと思います。

これまで、地域住民の健康増進に資する疫学研究と、第一線でご活躍される各科の臨床エキスパートの先生方と共同で行なう臨床疫学研究に関わらせていただきました。

福島の地でも皆様にご指導を頂きながら、お役にたてるよう努めて参ります。

 

[ 研修歴・臨床歴 ]

社会福祉法人 三井記念病院 初期研修医 2004年4月-2006年3月

社会福祉法人 三井記念病院 内科(腎臓内科)  2006年4月-2010年3月

 

[ 主な臨床研究 ]

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Last modified: Wednesday, 28 April 2021, 4:41 PM