2019年度 実践臨床統計学特論演習I / 臨床データ解析学特講 授業評価
開催概要
開催回数 | 計9回 |
延べ参加人数 | 計290名(うち院生[必修]197名、院生[大学院セミナー]47名、聴講46名[うち会津医療センター14名]) |
担当教員 | 長谷川 毅, 栗田 宜明 |
授業科目の概要 | 学習達成目標
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授業アンケート結果(1)
受講者の声
- 論文におけるtable 1の位置付けを理解できた
- 今までp値を重要視していましたが、臨床的意義や結果の正しい解釈には信頼期間などが重要になることが理解できました。
- 対応あり/なしのt検定についてよく理解できていなかったので、とてもわかりやすく勉強になりました。
- ノンパラメトリック、パラメトリックは用語をいつも混乱します。非常に実用的な内容で勉強になりました。
- 多数の交絡因子を重回帰分析しているものを論文で読んでも恥ずかしながら文章から読み取っていました。心不全の予後データなどを検討する場合は患者は高齢化しており交絡因子として取り上げられる併存疾患が非常に多いです。今回の授業で本当の意味について知ったため自分の研究で意味を理解しながら使えそうだと感じました。
- 自分がもし臨床研究をする際も、多数の因子を調整して結果を出すことが多くなると考えらます。しかし、これまでの論文の読み方でも、意味を説明できなかったことを計算式から学ぶことができて今後にすぐいかせるため本当によかったです。
- Kaplan-Meier曲線の読み方を詳しく知ることができた。
- とても明快でわかりやすい講義でした。
- Cox回帰の説明はわかりやすかった。
- サンプルサイズについてはワークショップで学んだため比較的理解しやすかった。まだどのような研究をしたいときにどのような検定や解析をすべきかがすぐに出ないのでまた復習したい