2017年度の授業評価を 表示 する
ヘルス・サービス・リサーチ 専門研究科目
開講の主旨
近年、リアルワールドにおける医療の質や管理が着目されるようになり、その結果、治療や診断の評価とフィードバック、医療の質指標、医療経済評価、患者中心のアウトカム指標評価などの重要性が増してきました。
本講義の趣旨は、これらの評価を行うための研究の計画と実践について、実例を通して理解することです。
目標達成のための方略
学習効果を最大限にするために、下記の教育方略を採用します。
- 1. 系統的な講義:
- 薬剤療法や手術療法などの治療法を評価するための研究、診断方法を評価するための研究、患者中心のアウトカム指標などを活用する研究などについて、実例を紹介しながら系統的にコンセプトをお伝えします。
- 2. eラーニングシステムを用いた遠隔授業受講:
- 地理的に離れた受講者、臨床で多忙な受講者のために、授業を無理のない時間帯に遠隔受講可能
- 3. 事後のクイズ:
- 理解度のセルフチェック
区分 | 専門研究科目 |
---|---|
授業科目名 | ヘルス・サービス・リサーチ |
開講年次等 | 後期 |
必修・選択の別 | 選択 |
単位数 | 2 |
コーディネーター | 栗田宜明 |
授業科目の概要 |
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テキスト・参考図書 | 講義時にテキスト、資料、文献などを適宜提示します。 |
評価の設定 |
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その他 |
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2018年度授業日程
講義番号 | 聴講可能期間 | 講義名 |
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1 | 10/8 – 10/21 | QOL / PRO測定の意義と課題 |
2 | 10/22 – 11/4 | 調査研究法I理論編 |
3 | 11/5 – 11/18 | 調査研究法II実践編 |
4 | 11/19 – 12/2 | 心理尺度の使い方 |
5 | 12/3 – 12/16 | 観察研究による治療効果の推定と実例(1) |
6 | 12/17 – 1/6 | 観察研究による治療効果の推定と実例(2) |
7 | 1/7 – 1/20 | 観察研究による治療効果の推定と実例(3) |
8 | 1/21 – 2/3 | 診断法の論文を読むための基礎知識(1) |
9 | 2/4 – 2/17 | 診断法の論文を読むための基礎知識(2) |
10 | 2/18 – 3/3 | 診断サポートツール・予測ツール開発と実例 |
担当教員
- 栗田 宜明 附属病院 臨床研究教育推進部 部長 兼 准教授
- 福原 俊一 副学長 臨床研究イノベーションセンター センター長 など
事前登録
eラーニングシステムを用いるため、下記(↓)のフォー
[登録締め切りは、9月2日とさ