Department of Innovative Research & Education for Clinicians & Trainees (DiRECT)

2024年度 実践臨床統計学特論演習I / 臨床データ解析学特講 授業評価

2024年度 実践臨床統計学特論演習I / 臨床データ解析学特講 授業評価

開催概要

開催回数 計9回
延べ参加人数 計222名(うち院生[必修]34名、院生[大学院セミナー]119名、聴講32名[うち会津医療センター2名])
担当教員 長谷川 毅, 栗田 宜明
授業科目の概要 学習達成目標

  • 臨床研究デザインに対応した的確な統計的解析方法を選択できるようになる。
  • 解析結果の解釈を適切に行えるようになる。

授業アンケート結果(1)

 

受講者の声

  • 変数の分類や見方について改めて復習できました。本を読むだけでは理解できないところも、わかりやすくなっていると感じました。
  • 統計解析において、平均値や、中央値、最頻値、偏差、四分位範囲は使用頻度が多い基礎的なことであり、その使い分けなどに関しては非常に勉強になりました。
  • t検定は多くの統計で使用したこともあり、その原理を理解することができた。
  • 稀少疾患の患者が対象となることが多いため、正規分布以外のt分布について学ぶことができて良かったです。
  • 実際の学会発表の際にもよく登場する検定法であったため、復習する必要を感じました。
  • どのような変数でどのような検定を用いるべきかわかりやすく解説されていた
  • データを集めた後に、どのような分布を示すかは今のところ確信を持って予想できていないというのが正直なところなので、このような手法を知ることで、データ取得後の分析をどのように進めていくかの検討材料となり、安心して研究を進められるため。また研究を説得力を持ったものにするために重要な内容であった。
  • 相関係数の仮説検定の方法や重回帰直線の使い方がわかりやすく解説されていた。
  • ロジスティック解析やオッズ、オッズ比などを学ぶことができて非常に勉強になりました。
  • ロジスティック回帰分析の成り立ちや適応できる条件について具体例を交えながらわかりやすく解説されていた
  • カプランマイヤー曲線はいろいろな報告、研究で登場する曲線であるため、大変勉強になりました。
  • 生存曲線比較は癌治療をはじめとして臨床研究において多々使用する統計手法であり、比例ハザードモデルの考え方や交絡因子の調整に関して理解を深めることができてよかった。
  • サンプルサイズの具体的な方法を学ぶことができ、非常に実践的な講義だった実例も豊富で分かりやすく同時に自身の今の研究を見直す必要があることに気づいた。
  • 研究計画書を作成する上で実用的で、かつ意義のある研究をするためには必須であると考えた。
  • 今後、統計の勉強をしていきたいというモチベーションで受講した私にとっては、基本的なとこからの講義でありとても勉強になる
  • 統計の基礎である、P値は統計学的有意差の意味などについて学ぶことができ、非常に勉強になりました。

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